食事やリハビリ機器の紹介、個別機能訓練について
食事は手作りで、夕食やお弁当のサービスも行っています。
炭水化物、豆類、海草、肉、魚、緑黄色野菜、淡色野菜、芋類、卵、乳製品、の10種の栄養を毎食含めるようにした献立を考え、酢の物、ヨーグルト、フルーツなどを取り入れながらバランスの良い食事を作っています。
行事の際にはその時にあった食事を提供しています。
肺炎の原因となる誤嚥を引き起こしやすい方には、水分にはとろみをつけ、きざみやペースト食などの食事形態の変更を行います。好き嫌いがある方には、嗜好を考慮した食事を提供しています。
しっかりとした状態の把握、評価が行われていない状態での運動は、医師に診察してもらわずに薬だけ飲むようなもので、効果が薄く、さらに逆効果、または非常に危険である可能性があります。
そのため、理学療法士、看護師、鍼灸マッサージ師等の機能訓練指導員により適切な状態の把握、評価(関節可動域、筋力、痛み、感覚、動作能力、認知機能、既往歴、住宅環境等々)を一番初めに行ってから機能訓練を行います。
機能訓練は、血圧や脈、体温等を測定した後、その日の体調に合わせて、利用者様に必要な機能訓練を理学療法士、看護師等の機能訓練指導員が指導します。
自宅で風呂に入るのが大変だ、段差が上がりづらい、トイレまで歩けない等の自宅での生活に即した動作練習を行ったり、そのための体力、筋力、柔軟性、を向上させる運動やマッサージリラクゼーション、ストレッチを行ったりします。
また、糖尿病や心疾患、呼吸器疾患、脳血管疾患、肩こり、腰痛、膝痛等の整形外科疾患の方に対してもその方の状態の把握、評価を行い、その評価に基づいた機能訓練を行っていきます。
歩行や屋内、屋外の移動に不安のある方。風呂、トイレなどの使用、出入りに不安のある方。杖、歩行器、シャワーチェアーなどの福祉用具は多種多様で、どのようなものを使用したらよいか迷う方が多いと思います。 また、介護保険を利用することで価格の1割負担で購入することができたり、借りることが出来るので、そのような介護保険の仕組みについても丁寧に説明します。 |
利用者様のレベルに応じて平行棒、杖、歩行器、手引き、独歩での歩行練習を行っていきます。また歩行路があり、皆さんで体力向上のための歩行練習を行います。 |
両側の腕を利用することで、脳梗塞などによる麻痺側上肢や五十肩や手術後などの整形外科疾患に対する運動を行うことが出来ます。
負荷を変えることで自分に合った負荷での有酸素運動を行うことが出来ます。 |
自分にあった負荷を調節し行うことで最適な負荷で効果の高い運動を行うことが出来ます。
日常生活を行うために必要な筋力をつけることを目的としています。
また、有酸素運動と併用することでより高い効果が望めます。
この機械1台で19種類の運動が可能です。機能訓練指導員が付いて行い、やり方をしっかり身に着けてもらいます。
自宅での階段の使用を想定した練習として行ったり、下肢を中心とした 杖、歩行器と同様に、安全、快適に生活する上で非常に大事なものです。 |
ここで紹介したもの以外の機能訓練用具もあり、適宜利用者様に利用してもらっています。